PICPINは「サーフィンを通じて海への関心を高める」を運営理念に掲げる、日本デフサーフィン連盟（JDSA）のオフィシャルパートナーとして、デフサーフィンの更なる普及と発展を応援してまいります。

※JDSAは、国内の聴覚障がいを持つサーファーを統括・代表する団体です。

デフサーフィンとは

聴覚障がい者を英訳すると“デフ（deaf）”
デフサーフィンとは、聴覚障がい者のサーフィンのことを指します。
選手の声、大会の始終のブザー、波の音などが聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でサーフィン大会を開催しています。大会エリアを周りの人への注意喚起となるフラッグ設置、ブザーの代わりにタイムフラッグで選手に知らせるなど、視覚的な情報保障を⾏なっています。

JDSA

PICPINは自身のアイデンティティーを周囲に伝えるための“目印アクセサリー”として、Deafの方々と一緒にデザインしたシリーズを発表するなどの活動に取り組んでまいりました。

感染症対策必須のマスクで口元が覆われると、コミュニケーションの大きな手段の一つが減ってしまいます。

これが起因して、Deafの皆さんは自身の「耳が聞こえない」という状況を伝えられず、「無視をされた」と誤った認識をされトラブルに発展するケースもあるそうです。

小さなコミュニケーションの齟齬から生まれる悲しいトラブルの起きない社会作りのため、今後も一層の貢献に努めてまいります。